こんなとき、あってよかった!マイナンバーカード
マイナンバーカードはデジタル時代の必需品!
マイナンバーカードとは
- マイナンバーカードとは、顔写真と氏名、住所、生年月日、マイナンバー(個人番号)などが記載されているカードのことです。
- カードには、本人であることを電子的に証明する「電子証明書」が格納されており、従来、紙の書面でやりとりしていた手続きをオンライン化したり、ウェブサイトへログインする際の本人確認として利用することなどが可能となっています。
マイナンバーカードのこれから
- 政府は、令和4年度(2022年度)末までにほとんどの国民がマイナンバーカードを保有することを目指し、また、様々な行政手続のオンライン化や民間サービスでの利用も含め、マイナンバーカードを基盤とした安心・安全で利便性の高いデジタル社会の実現に向けて取り組むこととしています。
- 我孫子市でも、2020年5月の特別定額給付金においては、受給者の4パーセント以上がマイナンバーカードによるオンライン申請となっており、当時のマイナンバーカード取得率(2020年4月末時点:17.8パーセント)や、世帯主のみが給付金申請の対象であったことなどを考慮すると、実にカード保有者の4人から5人に1人の割合でオンライン申請がされていたことになります。
- このようにマイナンバーカードがこれからのデジタル時代において果たす役割は、非常に重要なものとなっています。
メリットいっぱい!マイナンバーカード
- あらゆるモノやサービスがインターネットでつながるこれからの時代において、多様化・拡大する様々なサービスや手続きを個人が広く利用できるようにするためには、安全で確実な本人確認が大前提となります。
- これからの時代の本人確認ツールとして、マイナンバーカードが1枚あれば、利用可能となるメリットについてご紹介します。
本人確認書類になる!
- マイナンバーカードは顔写真付きの身分証明書として使えます!
運転免許証をお持ちでない若い方や返納された高齢者の方、どなたでも取得でき、身分証明書として利用できます。 - マイナンバーカードには、旧姓(旧氏)を併記することができます!
婚姻等で氏に変更があった場合でも、旧氏を各種契約や就職、職場などで証明できます。 - 本人確認もマイナンバーの確認もこれ1枚で!
行政手続などで求められるマイナンバーの提示も、マイナンバーカードがあれば、これ1枚で済ませられます。
コンビニで各種証明書が取得できる!
- お近くのコンビニで住民票の写しや課税証明書などが取得できます!
日中は市役所に行けない方も、早朝夜間や休日に各種証明書を取得できるようになります。(年末年始を除く毎日午前6時30分から午後11時)
詳しくは、コンビニ交付のページをご確認ください。
健康保険証としても使える!
- 令和3年(2021年)3月から、医療機関・薬局等で利用できるようになりました!
現在までに全国4割程度の医療機関等が対応し、国は、令和5年(2023年)3月末には概ね全ての医療機関等での導入を目指すとしています。
利用には、事前にマイナポータルで申込が必要になります。詳しくは、マイナポータル(マイナンバーカードの健康保険証利用)(外部サイト)をご確認ください。 - 就職・転職・引越をしても健康保険証としてずっと使えます!
健康保険が変更になっても、新しい保険証の発行を待たずに、マイナンバーカードで医療機関を受診することができます。
(従来通り、保険者への異動届等の手続は必要です。) - 保険証以外の書類の持参も不要になります!
マイナンバーカードでの受診に対応している医療機関では、限度額適用認定証や特定疾病療養受療証など、保険証と併せて提示する必要のあった書類の持参が不要になります。
オンラインで行政手続!
- マイナンバーカードを使ったオンラインでの行政手続が可能です!
我孫子市で可能な手続きは、ぴったりサービス(電子申請)をご確認ください。
今後も順次、手続きを拡大していきます。 - 初めてのe-Taxも簡単・便利です!
マイナンバーカードがあれば、事前に税務署でID・パスワードを発行してもらうなどの手続が不要になります。(国税庁は、ID・パスワード方式でのe-Taxは、マイナンバーカードが普及するまでの暫定措置としています。)
また、マイナポータルと連携することで控除証明書等の必要書類のデータを一括取得し、申告書への自動入力が可能となります。
詳しくは、国税庁のウェブサイトをご確認ください。
e-Tax(マイナンバーカード方式について)(外部サイト)
国税庁(マイナポータル連携特設ページ)(外部サイト)
「マイナポータル」で暮らしがもっとベンリに!
- マイナポータルであなたの様々な情報を確認できます!
行政機関が保有するあなたの個人情報や、行政機関間でその情報がどのようにやりとりされたのかを確認することができます。
また、今後はマイナポータルを経由して、本人同意のもと、あなたの情報を金融機関等に提供することができるようになる予定です。
これにより、手続に必要な書類などの取得や提出が不要になります。 - マイナポータルであなたのこれまでの特定健診情報や薬剤情報、医療費情報が確認できるようになります!
また、本人同意のもと、これらの情報を医師に提供することもでき、より良い医療を受けることができます。 - 確定申告の医療費控除が簡単になります!
令和3年(2021年)分の所得税の確定申告から、マイナポータルを経由して医療費情報の自動入力が可能になっています。
民間のサービスでも使える!
- オンラインでの住宅ローン契約や証券口座開設など、民間事業者でも活用が広がっています!
マイナンバーカードを使えば、カードの電子証明書を利用した公的個人認証サービスによる本人確認が実施できます。
これにより、パスワード等を民間事業者が管理することなく、安全で確実な認証が行えるだけでなく、住民票など公的な書類の提出なども不要になります。 - 社員証、職員証としても使えます!
マイナンバーカードを社員証として活用する企業も増えてきました。
社員の出退勤管理や施設への入退室管理、社内システムへのログインなど、1枚で様々なことに活用できます。
今後もますますベンリに!
- スマートフォンにマイナンバーカード機能が搭載!
- 運転免許証とマイナンバーカードの一体化!※2024年中に予定
- 介護保険の被保険者証もマイナンバーカード化へ!※2023年度中に予定