令和2年8月　市長のひとこま

The World Doll private Museum 世界の人形館代表　高（こう）　康治（やすはる）様から、本市の発展のために1千500万円の寄附をいただきました。高様からは、「新型コロナウイルス感染症の感染拡大は経済や生活に大きなダメージを与え、社会全体が暗い流れにある中、地域を元気に明るくしたい。」との申し出から実現したものです。
The World Doll private Museum 世界の人形館は、高様が50年にわたり、世界のすべての国と北極点・南極を含めて275の国や地域を巡り、集めた人形や置物、仮面、紙幣、コインなど約10万点を自宅に展示し、無料で開放しています。

20日、市役所本庁応接室において、我孫子市優良建設業者等の表彰式を行いました。市が発注する建設工事の質的向上を図るとともに請負業者の施行意欲を高めるため、優良な成績で工事を完成した建設業者及び現場技術者に対し、表彰しているものです。
28日、市役所本庁応接室において、「災害時における移動式宿泊施設等の提供に関する協定」を株式会社デベロップ様と締結しました。
この協定は、大規模災害が発生した場合において、市の要請により被災者への支援を図るため、移動式宿泊施設等の提供を受けることを目的としています。このほか、我孫子市では災害時の食糧及び生活関係物資の確実な供給、災害情報の収集、被災者への支援などを行うために、企業等との協定を多岐にわたり締結しています。

手賀沼公園内の平和記念碑前において、我孫子市原爆被爆者の会と共催で被爆75周年平和祈念式典を開催しました。式典では星野市長が式辞を述べ、戦没者並びに原爆犠牲者に哀悼の意を捧げ、併せて核兵器の廃絶と恒久平和を祈念しました。
また、式典後には、広島への派遣中学生や式典の参列者が、平和への願いを記した灯ろうを手賀沼に流し、思い思いの平和を祈念しました。
※平和祈念式典と手賀沼とうろう流しは新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、規模を縮小して実施いたしました。
※手賀沼に流したとうろうは事業終了後すべて回収しています。

広島市への中学生派遣事業を実施しました。今年度は、新型コロナウイルスの影響により、式典への参列者を大幅に縮小するとの広島市の方針を受け、また、混雑を回避するため派遣日程を1週間遅らせ、8月10日から12日の日程としました。星野市長は市内の中学生代表9名と広島市を訪問し、広島平和記念資料館の見学や市民の皆様にご協力いただいた千羽鶴の奉納など、派遣中学生と行動をともにしました。

1日、我孫子郵便局様のご協力をいただき、郵便局駐車場敷地内において、認知症になっても安心して暮らせる街になるよう、普及啓発活動が開催され、星野市長があいさつをしました。
7日、明治安田生命保険相互会社（執行役社長　根岸秋男氏）様から「私の地元応援募金」として寄附金をいただきました。贈呈式には、同柏支社の皆様にご出席いただき、星野市長に目録が贈られました。
いただいた寄附金は、市が実施する新型コロナウイルス感染症関連事業において活用させていただきます。