停電の時にやるべきこと
停電中は、家電製品のコンセントを抜いておいてください。
復旧時に火災になるおそれがあるので、燃えやすいものを近くに置かないでください。また、長時間外出する際は、念のためブレーカーを落としてから外出してください。
水害による停電の場合は、特に注意が必要です。
1.停電中は電気機器のスイッチを切るとともに、電源プラグをコンセントから抜いてください。
2.避難のため自宅等を離れる際は、ブレーカーを落とすこと。
3.再通電時には、漏水等により電気機器等が破損していないか、配線やコードが損傷していないか、燃えやすいものが近くにないかなど、十分に安全を確認してから電気機器を使用すること。
4.建物や電気機器に外見上の損傷がなくとも、壁内配線の損傷や電気機器内部の故障により、再通電から長時間経過した後、火災に至る場合があるため、煙の発生等の異常を発見した際は直ちにブレーカーを落とし、消防機関に連絡すること。
明かり取りのためにろうそくなどを裸火で使用するのは、極力控えてください。やむを得ず使用するときは、次のことに注意してください。
1.ろうそくに火をつけたまま、その場を離れない。
2.ろうそくを安定させ、地震などで倒れないようにするとともに、近くに燃えやすいものを置かない。
3.子どもの手の届くところに置かない。
4.閉め切った場所で、一度に多くのろうそくを使用しない。
携帯電話や公衆電話から119番通報してください。
停電時に使用できなくなる電話があります。
一酸化炭素中毒に、ご注意ください。
練炭や炭を燃料とした七輪、カセットコンロ、小型発電機を屋内で使用すると一酸化炭素中毒になる可能性があります。やむを得ず使用するときは、十分に換気してください。
ガス漏れにご注意ください。
ガス漏れ警報器は、停電中に作動しません。
エレベーターは動かなくなるおそれがあります。
停電時は、エレベーター内での閉じ込め、自動ドアが停止することによる衝突などに十分注意してください。
日頃から備えてください。
停電時には、物につまずいて転倒したりする場合があるので、事前に懐中電灯の電池を確認するなどの準備をしてください。特に在宅医療を行っている方は、事前にバッテリーを準備するなどの対策をお願いします。
消防本部 予防課
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