野守遺跡
北に利根川を望む台地の縁辺に位置しています。
現在の湖北中学校の南西側にあたります。
1996~2003年(平成8~15年)までに10次の発掘調査が行われています。
古墳~奈良・平安時代のムラの跡と近現代の複合遺跡です。
出土遺物
甕と甑
甕(左側)
口径:22.3センチメートル
高さ:14.6センチメートル
底径:13.4センチメートル
甑(右側)
口径:40.7センチメートル
高さ:26.6センチメートル
底径:17.0センチメートル
8世紀の土器
右端の甕
口径:22.5センチメートル
高さ:33.0センチメートル
底径:8.0センチメートル
8世紀の湖西・猿投産の土器
中央上段の坏
蓋
口径:16.6センチメートル
高さ:3.5センチメートル
身
口径:18.0センチメートル
高さ:3.0センチメートル
底径:10.0センチメートル
帯金具
右の丸鞆が幅3.8センチメートル。ベルトにつけた金具です。
発掘調査写真
1次調査の3号住居
その他の時代
野守遺跡は近現代の遺構が重なった複合遺跡です。近現代の様子は下の時代をクリックしてください。