戦後70年記念誌　『祈り』　PDF版

我孫子市では、平成27年度に、戦後70年・我孫子市平和都市宣言30年記念平和事業の一環として、市民の方から寄せられた戦中・戦後の体験や、平和について思うこと、我孫子市の平和事業などを綴った『戦後70年記念誌～祈り～』を作成しました。
記念誌は、市役所の行政情報資料室や図書館（我孫子・湖北台・布佐）、近隣センターでご覧いただけます。

我孫子市は、昭和60年12月3日に平和都市を宣言しました。

被爆した広島市旧市庁舎の側壁と敷石を我孫子市原爆被爆者の会が譲り受け、我孫子市が、昭和61年8月、手賀沼公園内に「平和の記念碑」を建立しました。

市長、教育長、我孫子市平和事業推進市民会議会長の挨拶文を掲載しています。

「次世代に伝えたい戦中・戦後の体験」「平和について思うこと」をテーマに原稿を募集し、63名の市民の皆さんから寄稿いただきました。

我孫子市では、平和祈念式典のほか、戦後50年、60年、65年の節目の年に記念事業を実施し、戦後60年にあたる平成17年から、被爆地の広島や長崎への中学生派遣事業を始めました。また、平成20年には平和事業推進条例を制定し、平和事業市民会議とともに平和事業に取り組んでいます。平成27年は、節目の年にあたり、毎年行っている平和事業を拡大して実施しました。

我孫子市平和事業推進市民会議の委員28名は、「イベント」「ホームページ」「小中学校関連」「記念誌」の4つの部会に分かれて、それぞれの事業を企画し、実施しました。

我孫子市がこれまでに取り組んできた平和事業を年表形式にまとめました。

平和事業推進条例、平和事業推進市民会議委員名簿、編集後記などを掲載しています。