令和3年6月　市長のひとこま

創立20周年を迎えた天神書道会の書道展が、あびこ市民プラザで開催されました。星野市長は、天神書道会展の責任者・児玉さんの説明を受けながら、作品を1点1点鑑賞しました。

昨年市へ多額のご寄附をいただいた高康治さんが紺綬褒章を受章され、星野市長から勲章を伝達しました。

市民サービスの向上と地域活性化を目的とし、千葉県内の市町村では初めて、株式会社カスミ（本社：つくば市、代表取締役社長：山本慎一郎）と包括連携協定を締結しました。今回の協定は、株式会社カスミ様から移動スーパー事業のご提案をいただいたことをきっかけとし、より幅広い分野で連携関係を築いていくため、包括的な協定の締結に至りました。

長年にわたり選挙管理委員を務められた3名の方が、退任のあいさつにお見えになりました。星野市長から、長年のご尽力に感謝の意を表すため、感謝状をお渡ししました。

我孫子ロータリークラブ様より、昨年の親水広場に続き、今年も手賀沼公園に「あびこ観光案内マップ」をご寄贈いただきました。星野市長は、「素晴らしい観光案内マップに更新してただいたことで、市内外の方々が市内観光に訪れる一つのきっかけとなり、我孫子市全体の賑わいにつながると思います」とお礼を述べました。

新木近隣センターで開催された新木地区地域会議に出席しました。新木地区地域会議は、平成27年度に、市内3番目に立ち上がった地域会議で、これまでに「新木防災」の作成・自治会全戸配布や高齢者の暮らしをサポートする「えんじょい新木野」などが行われています。挨拶の中で、星野市長は、新型コロナワクチン接種体制などに触れたほか、「新木地区地域会議の取り組みがきっかけとなって、生活支援の一環として、株式会社カスミとの包括連携協定による移動スーパーが開始します。このように課題解決のきっかけを見出すことができたことは、地域会議の大きな成果です」と話しました。

第26回我孫子近隣交流少年野球大会が、我孫子市少年野球場で開催されました。開会式で星野市長は、「コロナ禍ですが、感染症対策を徹底して大会が開催できることを大変嬉しく思います。これは関係者の皆さまのご尽力によるものです」と関係者の方々をねぎらうとともに、「コロナ禍の中、監督やコーチ、家族の支えのもと、工夫して練習してきた成果を存分に発揮してください」と選手の皆さんを激励しました。

一般社団法人　我孫子市歯科医師会様より、「アイソレーションガウン」800着をご寄附いただきました。新型コロナの感染拡大に伴い入手が困難になっている感染症防止対策資器材のご寄附は非常にありがたく、今後、救急隊や救急活動に有効に活用させていただきます。

久寺家近隣センターで行われた久寺家地区地域会議に出席しました。同地区地域会議は、モデル地区として、平成26年に市内で最初に立ち上がった地域会議で、地域会議から共助による防災対策を進めようと、久寺家地区防災共助研究会が発足するなど活発な取り組みが行われています。星野市長は挨拶の中で、新型コロナワクチン接種の受付や接種券発送スケジュールなどに触れたほか、「災害時に円滑に助け合いができるよう、久寺家地区のように日頃から地域での助け合いについて備えることが大切だと思います」と話しました。

今年度第1回目のリレー講座が我孫子第一小学校で行われ、星野市長は授業の様子を見学しました。リレー講座は、中学生の時に被爆地である広島や長崎に派遣された経験を持ち、現在、高校生や大学生となった若者が、小学6年生向けに平和を考える授業を行うもので、平成27年度から続けています。

布佐中学校を訪問しました。星野市長は、タブレット端末を使用した授業を視察した後、吹奏楽部の練習の様子を見学し、部員の皆さんを激励しました。布佐中学校吹奏楽部は、2011年の東日本大震災で被害を受けた直後の3月末に演奏会を開催し、地域の皆さんを元気づけました。今年7月3日に手賀沼公園でオリンピック聖火リレーセレモニーで演奏を予定していましたが、聖火リレーが中止となったため、現在は、7月13日から受け入れるスロベニア共和国オリンピック代表選手への応援動画出演に向けて、練習を重ねています。