令和4年1月　市長のひとこま

第一生命保険株式会社より、企業版ふるさと納税によるご寄附をいただき、星野市長から感謝状を贈呈しました。企業版ふるさと納税とは、自治体が策定した地方創生総合戦略に位置付けている地方創生の取り組みに対して企業が寄附を行うものです。
今回いただいた寄附金は、第一生命保険（株）様のご意向に沿い、産業を応援するまちづくりの取り組みに活用させていただきます。

国道16号のバイパスとして期待される「千葉北西連絡道路」の早期実現に向けて、千葉東葛間広域幹線道路建設促進期成同盟会として、国土交通省の吉岡技監へ要望書を手渡しました。千葉北西連絡道路は、利根川沿いに野田市と印西市の間を結ぶ区間が想定されています。
星野市長は、吉岡技監へ「令和元年の台風時においては、田中調整池内の抜け道として多くの車が利用する農道が通行止めとなったことから、6号も16号も大渋滞となり、救急車や消防車が動けない状態であった。整備の際には利根川の堤防強化につながるような道路にしてもらえると、日常生活も安心して使用できる道路になる。また、高規格道路は、我孫子市で進めている産業系土地利用の促進に大きく寄与する。こうしたことから、千葉北西連絡道路の早期の計画実現に向けて、ご尽力いただきたい」と、重ねて要望しました。
なお、新型コロナ感染拡大防止のため、要望活動は最小限の人数で、感染対策を講じて行われました。

1月14日から17日に市民プラザで開催の「第12回山田きんしんと仲間たち展」を訪れました。新型コロナによる影響等から、作品展は4年ぶりに開催されました。今回の展示は、手賀沼や東我孫子駅など我孫子の風景のほか、美しい景色を題材とし、47名の作者の思いがこもった193作品が展示されていました。星野市長は、主宰者の山田さんの説明を受けながら、作品を1点1点鑑賞しました。

柴崎字後田地先において実施している柴崎排水区（2工区）整備工事において、国道6号及び千葉県道8号船橋我孫子線の下を横断し、雨水管を布設する大口径雨水管（内径3.0m）推進工事が到達したことに伴い、大口径雨水管内部の現場見学会が開催されました。星野市長は、事業説明を受けたあと、大口径雨水管内部を徒歩で移動しながら見学を行いました。

中央学院大学現代教養学部の中川教授とゼミ生3名が星野市長のもとを訪れ、学生が作成中の「Abiko Magazine」への感想や、市の魅力等について、約1時間インタビューを行いました。星野市長は、市の魅力について、「手賀沼の水辺空間をどのように活用していくかが重要。また、水辺空間を盛り上げていくためには、治水対策も万全にしていかなければならない」と語りました。さらに、中央学院大学との連携について「20歳前後の感覚で、我孫子市の美味しいもの、景色、その他我孫子市の良いものを教えてほしい」と、学生の皆さんに協力を求めました。
なお、「Abiko Magazine」は我孫子の文化や自然、グルメスポットなど多岐にわたる内容で構成され、完成後は、配布を予定しているとのことです。

我孫子市吟詠会の皆様より、障がいをもつ子どもたちへの取り組みに活用してほしいと、市へご寄附をいただきました。星野市長は、会の皆様のご意向に沿って、寄附を活用していきたいとお礼を述べました。

1,288名の新成人の門出を祝し、令和4年成人式を、けやきプラザ2階ふれあいホールで開催しました。新型コロナの感染拡大防止のため、式典は時間を短縮し、4部制で実施をしました。星野市長は祝辞の中で、「これからの時代は、皆さんの肩にかかっています。これからの人生に誇りと自信をもって大いに前進し、明るい未来、新しい時代を切り拓いてください」と、新成人の皆さんを激励しました。

ラグビーの新リーグ「ジャパンラグビーリーグワン」が開幕し、我孫子市を含む東葛6市と白井市、印西市をホストエリアとするNECグリーンロケッツ東葛のホストゲーム開幕戦が、柏の葉競技場で行われました。星野市長は、各市の市長とマスコットキャラクターともにキックオフ前セレモニーに参加しました。（写真提供：NECグリーンロケッツ東葛）
なお、我孫子市は、令和2年12月に、ラグビーを通じた地域振興・地域貢献に取り組み、市民の健康増進や豊かな社会生活を実現することを目的として、柏市とともに、NECグリーンロケッツと相互連携協定を結んでいます。

令和4年消防出初式を、市民体育館で開催しました。新型コロナの影響により昨年は中止しましたが、今年は、規模を縮小し、感染対策を講じながらの開催となりました。開会にあたり、星野市長は「さらなる災害に強いまちを目指し、救急隊、救助隊の増隊を柱とした消防体制の充実強化に向けて、消防職員の定数を引き上げるよう条例を改正」したこと、「（仮称）湖北消防署については、令和8年度の開所に向けて、建設予定地の近隣に住む皆様と意見交換をしながら、設計業務を実施」していることを盛り込みながら、挨拶しました。また、式の中で、市長表彰として、長年消防活動に従事してくださっている9名の方に「精勤章」、1名の方に「感謝状」を贈呈しました。