令和3年10月　市長のひとこま

10月23日から27日まで市民プラザで開催されている「絵画展」に足を運びました。会場には、油彩画や日本画、水墨画、水彩画などのほか、切り絵や木彫作品も展示されており、星野市長は1点1点をじっくりと鑑賞しました。

我孫子ロータリークラブと我孫子市子ども食堂ネットワークの共催により、水の館前広場で行われた「ハロウィン企画フードパントリー」を視察しました。子ども食堂は、地域の居場所やつながりの場として、近年、全国的に広がってきた取り組みで、地域の皆さんがボランティアで運営しています。市内には、8カ所開設されており、それぞれ別の団体が運営しています。この日のフードパントリーでは、事前申し込みをした世帯へ、農産物やお弁当などが配布されました。

雨天のため10月17日から順延となった我孫子市少年野球秋季大会の開会式に出席しました。来賓として招かれた星野市長は、挨拶の中で「今夏の甲子園で高校球児が見せたプレーに負けないくらい、皆さんの元気なプレーを期待しています」と、球児たちを激励しました。

我孫子市防犯協議会は、市長を会長として、犯罪のない住みよい安全安心なまちづくりに寄与することを目的に、我孫子警察署等の協力を得て、地域における自主的な防犯活動の促進、犯罪情報や防犯対策の提供などの活動を展開しています。
今年度は、防犯指導員連絡協議会布佐支部が、全国防犯協会連合会から防犯功労団体として表彰されました。また、関東防犯協会連絡協議会や千葉県防犯協会からも、個人・団体が表彰されています。さらに、我孫子市防犯協議会からは、1団体、10個人を表彰し、会長の星野市長から表彰状をお渡ししました。

「緑のカーテンコンテスト」の表彰式を行いました。緑のカーテン事業は、地球温暖化防止のための率先行動として平成20年度から取り組んでいるものです。今年度のコンテストでは、「エコライフあびこ」主催の「市民・団体部門」の一般市民部門で福田秀宜さん、企業・団体部門であびこショッピングプラザさんが受賞されました。また、公共施設部門では、湖北小学校が7年連続の最優秀賞に輝きました。受賞者の皆さんへ、星野市長から表彰状をお渡ししました。

成田線開業120周年記念事業として、JR東日本千葉支社と連携し、自転車をそのまま載せることができる特別仕様サイクルトレイン「B.B.BASE」が、10月16日と17日の2日間、両国駅～布佐駅間（千葉・成田経由）で初運行されました。2日目となる17日、あいにくの雨模様でしたが、星野市長はサイクリングを終えて帰路に向かうサイクリストを見送りに、布佐駅に足を運びました。

新型コロナの影響で図書館に来館しづらくなった子どもたちがこれまでどおり読書を気軽に楽しめるよう、市では今年度、移動図書館「そよかぜ号」の2台目として新車両を購入し、学校巡回をスタートしました。今回購入した「そよかぜ号」は、学校巡回専用車両とし、主に小学生向けの本を6,000冊配架しています。本日の初運行は、布佐小学校・布佐中学校で行われ、星野市長と丸教育長も立ち会いました。

我孫子市と成田線（我孫子～成田間）沿線の自治体で構成する「成田線活性化推進協議会」はJR千葉支社を訪れ、成田線の増発や接続改善等の利便性向上、成田空港へのアクセス向上などについて、JR千葉支社長へ要望書を提出しました。
成田線活性化推進協議会の会長である星野市長は、冒頭の挨拶の中で、「今年3月のダイヤ改正で、土・休日の夕方から夜間の時間帯に上りでは2本が品川行、上野行、下りでは1本が上野発と延伸され利便性が向上したことは、これまでの要望活動の成果の表れであり、大変ありがたい」と、JR千葉支社の方々へ感謝を述べました。

けやきプラザ第1ギャラリーで開催中の「いずみお絵かき教室 第15回ちびっこ展」を観覧しました。記念すべき第15回展には、就学前から高校生までの子どもたちが描いた作品が飾られており、その中には、東京2020オリンピック・パラリンピックをテーマにした今年らしい絵や、水の館、動物、消防車など様々な作品がありました。
星野市長は、会場に集まった子どもたちや保護者に向けて、「どの作品も個性があふれ、楽しく観せていただきました。これからも楽しみながら絵を続けてほしいと思っています」と感想を述べました。

けやきプラザふれあいホールで開催された「第36回高齢社会への対応を探る講演会」に出席しました。講演会は、「地域で取り組もう！フレイル予防」をテーマに、東京大学高齢社会研究機構・未来ビジョン研究センター特任講師の孫輔卿（ソン・ボーキョン）さんを講師にお迎えして行われました。
星野市長は、冒頭の挨拶の中で、フレイル予防の大切さや8月2日にスタートした移動スーパー事業に触れるとともに、市内における新型コロナワクチンの最新の接種状況（10月5日現在）を報告しました。

あびこショッピングプラザと市役所おとう飯部のコラボレーションで開催された「ゴーヤレシピコンテスト in Summer 2021 授賞式」に出席しました。ゴーヤレシピコンテストは、あびこショッピングプラザがSDGｓの取り組みの一環として、室温上昇抑制を図る「グリーンカーテン」の普及を応援しようと企画した取り組みです。
応募のあったアイデア満載の22作品は、審査を経て、グランプリや来場者賞、おとう飯部長賞などに選ばれました。そのうち、おとう飯部長賞と副部長賞に輝いた4名の方へ、おとう飯部名誉顧問の星野市長から賞状と記念品をお渡ししました。

東京都美術館で開催された「第27回極美本展授賞式」に出席しました。この授賞式へは、新型コロナの影響により中止となった昨年を除き、23年間毎回出席し、挨拶と我孫子市長賞の授与を行っています。
星野市長は、「今日のように、美しい作品を鑑賞し、自分が好きな作品を見つけてゆっくりと楽しむ時間は、慌ただしい日々を過ごす中で、癒しの時間となります」と挨拶しました。なお、今年の我孫子市長賞は菅野あい子さんの「追憶」という、フクロウを題材とした作品が受賞しました。

取手市民会館で開催された「取手市市制施行50周年記念式典」に出席しました。取手市は、我孫子市と同様に昨年市制施行50周年を迎えましたが、新型コロナの流行を受け、式典を延期していました。
我孫子市と取手市は、平成2年から「我孫子市・取手市都市づくり連絡協議会」を設置し、行政情報の交換や取手グリーンスポーツセンター等スポーツ施設の相互利用など市民サービスの向上を目指し、連携を深めています。（写真なし）