令和3年4月　市長のひとこま

4月1日に迎えた成田線（我孫子～成田間）開業120周年を記念して、4月30日に記念列車が運行されました。
出発式には、成田線沿線の3市1町の市長と議長、JR我孫子駅長、一日駅長となった市内小学生などが出席し、テープカットや一日駅長による発車合図などが行われました。また、我孫子駅から成田駅までの区間では、沿線沿いの小学校や保育園から、たくさんの子どもたちが記念列車に手を振りました。
式典で、「これから、私や沿線の市長、議長と一緒に、記念列車に乗車して、子どもたちに手を振りたいと思います。そして、今後も、成田線の活性化と利便性の向上のため、JR東京支社や千葉支社への要望とともに、連携・協力していきたい。」とあいさつしました。

市では、令和元年10月にコカ･コーラ ボトラーズジャパン株式会社と包括連携協定を締結し、公共施設10か所に設置した自動販売機の売上金の一部を活用して、オリンピック聖火リレーに向けた機運醸成のほか、安全・安心なまちづくりの一環として防犯カメラの設置、市行事等への飲料水の提供など連携を深めてきました。
このたび、コロナ禍における感染症対策、衛生対策、熱中症対策、さらには災害対策として、市内6中学校に9台の自動販売機を設置しました。学校施設へのコカ･コーラ社製品を中心とした自動販売機設置は、千葉県内初となります。
設置した自動販売機は災害対応型で、学校施設が避難所となった場合、無償で飲料が提供されます。また、自動販売機の売上金の一部がそれぞれの学校に還元され、学校活動の資金に充てられます。

定期総会の開催にあたり、あいさつをしました。定期総会は、参加人数の縮小、ソーシャルディスタンスの確保など感染症対策を講じて行われました。あいさつの中で、新型コロナウイルス感染症が終息するまでもうしばらく我慢が必要ですが、コミュニティは顔と顔を合わせて初めて生まれるものであり、今後も市として皆さんの活動をしっかりと支えて、応援していきたいと話しをしました。

総会の開催にあたり、あいさつをしました。あいさつでは、コロナ禍において、感染への不安や生活スタイルの変化によるストレスから身体やこころの健康を崩してしまう方が増える中、不安の解消や心身のケアには、地域福祉の総合窓口となっている湖北台地区社会福祉協議会の活動が大変重要であり、今後も市との連携をお願いしたいと話しをしました。

総会の開催にあたりあいさつをしました。あいさつの中で、新型コロナウイルス感染症を受け、市民の生命を守る最前線にいる救急隊の対応などについて話しをしました。また、定例表彰が行われ、市長から表彰状を授与しました。

ネスレ日本株式会社様から、新型コロナウイルス感染症の対応に日々最前線で尽力されている医療従事者の皆様に感謝と激励の意を込めて、キットカットを寄贈いただきました。寄贈品は、市を通じて市内の各医療機関に配付します。

総会の開催にあたりあいさつをしました。あいさつの中で、これまで新型コロナウイルス感染症の影響により様々な行事が中止となりましたが、人々が集うことによって生まれるコミュニティの重要性などについて話しをしました。

8日に市内6校の中学校で入学式が行われ、991人の生徒が入学しました。また、9日は、市内13校の小学校で入学式が行われ、870人の児童が新1年生になりました。コロナ禍において、在校生の参加や来賓の出席などを制限した中での入学式となりました。
星野市長は湖北中学校と布佐小学校の入学式に出席し、新たに中学生・小学生となった生徒・児童にお祝いのことばを贈りました。

ＪＡちば東葛様から農業に関する教材「農業とわたしたちのくらし」1，220部を寄贈いただきました。ＪＡバンクでは、次世代を担う子どもへの食農教育、環境教育及び地域農業への理解促進を目的として、本教材を作成しています。寄贈いただいた教材は、市内の小学校5年生に配付し、活用していきます。