令和4年6月　市長のひとこま

星野市長は、民生委員・児童委員としてご尽力いただいている各地区役員の皆さんと懇談しました。新型コロナの影響により、久しぶりの懇談の場となったこの日、出席している皆さんからは、日ごろの活動の中で気づいた地域の課題等が出され、地域福祉の向上・推進のため、星野市長は熱心に耳を傾けました。

市では、市が発注する建設工事の質的向上を図るとともに、請負事業者の施工意欲を高めるため、優良な成績で工事を完成した建設事業者と現場技術者を表彰しています。今年度は、「若松第4排水区雨水管布設工事」を施工した小池起業株式会社と同社の現場技術者1名を表彰しました。住宅地内で、高度な土木技術を必要とする工事でしたが、事故や家屋への被害もなく、請負者の提案や創意工夫により施工が行われた点が評価されました。

この日、水の館3階研修室で株式会社　あびベジの令和3年度定時株主総会が開かれました。来賓として出席した星野市長は、総会に先立ち、挨拶の中で、農産物直売所あびこんと米舞亭が農業拠点施設として重要な役割を果たしており、日ごろ献身的にご尽力いただいている役員やスタッフの皆さん、出荷農家の皆さんに向けて感謝の気持ちを表しました。
なお、新型コロナの影響により昨年度まで短時間での営業をしていたあびこんと米舞亭は、感染対策をしっかりと行い、今年度から通常営業に戻しており、多くのお客様にご来店いただいています。

柏市の大堀川レクリエーション公園で開催された公益財団法人　千葉県消防協会東葛飾支部消防操法大会に、大会顧問を務める星野市長は出席しました。我孫子市からは第8分団が出場し、星野市長は、操法演技を応援するとともに、演技を終えた分団の皆さんを労いました。
また、市民プラザで開催された「我孫子野鳥を守る会創立50周年記念式典」に出席しました。星野市長は、会の50年にわたる活動に敬意を表するとともに、今後の益々のご発展とご活躍を祈念し、お祝いを述べました。なお、7月から、我孫子野鳥を守る会との共催により、鳥の博物館で企画展「手賀沼の鳥」を開催します。

市民プラザで開催した男女共同参画社会社会づくり講演会「いくつになっても自分は自分－～次のステージに向かって－」に出席しました。講師には、川村学園女子大学で長年教鞭をとられていた柚木理子元教授をお招きしました。星野市長は、我孫子市は県内でも数少ない男女共同参画条例の制定市であることなどに触れ、市と市民の皆さんが一体となって、男女共同参画社会づくりに取り組む原動力になっていきたいと挨拶しました。

平和事業の一環として小学6年生向けに実施している「リレー講座」が、この日新木小学校で行われ、星野市長は授業の様子を見学しました。
講師となったのは、中学2年生の時に広島・長崎の派遣事業に参加した高校生と大学生の3名です。講師には新木小学校の卒業生もおり、派遣事業に参加し学び感じた原子爆弾の恐ろしさや平和の尊さ等を、自身の言葉で後輩たちに語りかけました。また、昨年、一昨年に派遣事業に参加した中学3年生や高校1年生もアシスタントとして参加しており、被爆者の方々の平和への願いが、次の世代、さらにその次の世代へつながっていっています。
リレー講座は、年度末までに他の小学校でも実施予定です。

けやきプラザ2階ふれあいホールで開催された混声合唱団「響」の定期演奏会を鑑賞しました。星野市長は演奏会に先立ち、新型コロナ対策を講じながら練習を積み重ねてこられた「響」の皆さんをご苦労を労うとともに、来場者の皆さんへに向けて、皆さんと一緒に文化芸術の振興に取り組んでいきたいと挨拶しました。

市と川村学園女子大学の連携事業の一環として、大学への「我孫子市情報発信コーナー」の開設が実現しました。本コーナーは、令和3年度に大学連携講義「地域活性化マネジメント論」で行われた「あびこの魅力アンケート」で、「我孫子市の情報を見聞きしたことがない」という結果が、開設のきっかけとなりました。星野市長は「市の施策だけでなく、市内の食や観光、文化、歴史、イベントなど旬な情報を発信していくので、学生の皆さんにはぜひ活用して市内をめぐり、我孫子のファンになってほしい」と挨拶をしました。
開設式終了後、星野市長は、同場所からJ:COM生中継に出演し、情報発信コーナーをPRしました。

株式会社千葉ジェッツふなばしより、絵本『ぼくはキリン』をご寄贈いただきました。同社は、日ごろからプロバスケットボールチーム千葉ジェッツの選手による社会貢献活動に力を入れており、今回の寄贈は、佐藤卓磨選手によるこどもたちへの絵本制作・寄贈プロジェクトの一環として行われたものです。ご寄贈いただいた絵本は、クラウドファンディングで佐藤選手と絵本作家カワダクニコさんがタッグを組んで制作されたそうです。星野市長は、ご厚意に対する感謝の気持ちを込めて、感謝状を贈呈するとともに、ご寄贈いただいた絵本は、市内の子育て支援センターで活用していきたいと、お礼を述べました。

我孫子北まちづくり協議会や地元企業などが協働してスタートする「我孫子駅北口美化委員会」のキックオフセレモニーが、我孫子駅北口で行われました。同委員会は、我孫子駅北口を心が和む場所にしていきたいという思いから、立ち上げられたそうです。星野市長は、「1日あたり約6万3千人が利用する我孫子駅で、皆さんがつくる花壇がシンボルとなり、魅力ある北口になることを楽しみにしています」と挨拶し、皆さんのアドバイスを受けながら、花壇にお花を植えました。
星野市長は、その後、けやきプラザふれあいホールで開催された「我孫子市民フィルハーモニー管弦楽団第39回定期演奏会」を鑑賞しました。

我孫子市少年野球場において、「第27回我孫子近隣交流少年野球大会」の開会式が行われました。星野市長は、参加した子どもたちに向けて、「練習の成果を存分に発揮し、各チームでの交流を深め、思い出に残る大会にしてほしい」と激励しました。本大会には、63チームが参加しており、7月中旬に行われる予定の決勝戦まで、熱いプレーが繰り広げられます。

利根川ゆうゆう公園において、柏市との共催により水防演習を実施しました。水防演習は、出水期にあたり、水防要員の士気を高め、水防工法技術の錬磨に努めることや、両市の緊密な連携のもとに水防体制の万全を期すること等を目的としており、今回は、新型コロナの影響により、3年ぶりの開催となりました。演習の統監を務める星野市長は、参加した両市の水防団や消防職員等に向けて、「昨今、全国各地で起きている大雨による河川の氾濫や土砂災害から、市民の生命を守るため、有事の際に昼夜を問わず現場の第一線で行われる水防団の活動が極めて重要であると強く認識しています」と激励しました。

チバテレビで毎週日曜日お昼に放送中の「お昼の快傑TV」のロケが、市内で行われました。星野市長は、水の館1階「あびこん」や「米舞亭」、「展望室」、「鳥の博物館」で行われた収録に参加し、我孫子市の魅力をPRしました。番組は、7月3日（日曜）は12時から12時30分、7月10日（日曜）・17日（日曜）・23日（土曜）は高校野球中継のため時間が変更となり、18時15分から18時45分に放送予定です。

平和事業の一環として小学6年生向けに実施している「リレー講座」が、この日我孫子第一小学校で行われ、星野市長は授業の様子を見学しました。講師となったのは、中学2年生で広島に派遣され、現在は大学生、高校生となった3名です。また、昨年の広島派遣中学生がアシスタントとして参加しており、講師と一緒に、広島で学んだことや感じたことを、児童に向けて語りかけました。リレー講座の後、星野市長は、講師やアシスタントとして参加した学生の皆さんに、「高校生・大学生となり、自分自身が広島や長崎で学んだことや感じたこと、平和の大切さを伝えていくリレー講座に参加してくれて、嬉しく思います。これからも、無理のない範囲で、リレー講座に参加したり、平和事業推進市民会議の委員になって、派遣の引率者として参加したりしてもらえると、心強く思います」と感想を述べました。リレー講座は、年度末までに他の小学校でも実施予定です。

市役所では、今年度も小学校3年生の庁舎見学を受け入れています。この日、今年度2校目となる並木小学校の3年生が見学に訪れました。星野市長は、この日訪れた約50名の児童を歓迎しました。議場に着席した児童からは「市長さんになるにはどうすればよいですか」や「市長さんはどんな仕事をしているんですか」などの質問が投げかけられ、星野市長は1問1問丁寧に答えていました。
今後、6月末までに7校が訪れる予定です。