R5-19 要望書(下ヶ戸自治会)
団体名
下ヶ戸自治会
陳情・要望年月日
令和6年2月16日
陳情及び要望事項
東我孫子踏切の改良に関する要望書
立春とは名ばかり、まだまだ寒い日々が続きます。貴下ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。日頃は自治会運営に関し格別のご高配を賜り深くお礼申し上げます。さて、この度地域住民の中から、JR東我孫子踏切についてのお願いの声が上がっており、取りまとめてお願いいたします。ご存じの通り、下ヶ戸側の東我孫子踏切は、鉄のパイプと狭い階段のため、高齢者や大きな荷物を持った人にとってはたいん通りにくく、東我孫子駅利用者にとってはたいへん不便を感じております。地域も高齢化に伴い、手足の不自由な方も増えております。転倒事故などを避けるためにも同踏切のバリアフリー化について検討いただくようにお願いします。
回答部課
企画総務部 企画政策課、建設部 交通政策課
回答年月日
令和6年3月22日
回答内容
東我孫子駅のバリアフリー化について、以下のとおりお答えします。
ご要望いただきました当該地は、踏切ではなく駅構内に入る改札口であり、通り抜けは禁止されています。
昭和62年1月当時小学3年生の男子児童が自転車で渡る際に通過列車にはねられる死亡事故が発生したことから、直ちに市は、横断防止柵(鉄パイプ)や自転車通行禁止の警告板を設置して現在に至っています。二度と痛ましい事故を起こさないためにも、撤去はできないものと考えています。
また、狭い階段については、転落防止策として段差の解消や手すりの設置といったバリアフリー化への対応について、我孫子市のほか7市町で構成する成田線活性化推進協議会を通じて、毎年JR東日本へ要望しているところです。
JR東日本からは、「現地は線路より道路位置が高く、道路を削るか、または線路をかさ上げして、高さを同一とするといった工事が必要であり、多額の費用を要することから、現在のところ工事の予定はなく、また、当該地は、駅構内であるため、通り抜けを禁止しています。」との回答を受けております。
現時点において、対応策を講じることは非常に難しい状況ですが、市では駅利用者のご要望として、引き続きJR東日本へ伝えていきます。
なお、お手数ではありますが、バリアフリー化されている天王台駅をご利用いただきますようご理解とご協力をお願い申し上げます。(企画政策課・交通政策課)