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R5-2要望書(我孫子市視覚障害者協会会員一同)

登録日:2023年7月3日

更新日:2023年7月3日

団体名

我孫子市視覚障害者協会会員一同

陳情・要望年月日

令和5年5月2日

陳情及び要望事項

要望書

 はじめに、これまでの要望に対して、障害者支援課職員の方々等、皆様方の暖かいご理解とご協力を頂戴しておりますことに、心より感謝申し上げます。
 社会生活環境の変化のなか、本年も改めて文書にて以下の要望を申し上げる次第です。ご賢察ならびにご高配を賜りますよう、衷心よりお願い申し上げます。
以下、事案別に列記させていただきます。

<要望事項>

1.我孫子駅エレベーター設置について
 各ホームでの工事が始まったと承知しておりますが、点字ブロックの配置など統一的に利用し易い設備になりますよう、視覚障害者の意見も聴取頂くようお願いします。完成時には前以て説明・見学の機会を是非作っていただくようお願いします。

2.障害者の個別避難所について
 災害時の避難行動要支援者の見守り台帳を、我孫子市は作成済でしょうか。またこれに伴う個別避難計画策定について予定時期等についての情報提供をお願いします。

3.市職員の対応について
 障害者支援課における丁寧なご対応については、日頃より感謝いたしております。併せて、各課においても、窓口の職員の方には、お名前や挨拶等、一言お声がけをいただきますようご指導お願いします。また質問に対し、パンフレットを付き添いのホームーヘルパー等に渡されてよくお読みくださいではなく、パンフレットの内容を口頭で説明し、理解が深まりますよう視覚障害者へご配慮をお願いいたします。

4.生活用具について
 今や情報を得るためにアイホンが欠かせない必需品となっており、広報等においても大半が、「詳しくはQRコードで」という言葉で締めくくられています。RIVO2(リボツー)が条件付きとはいえ、必需品としてお認めいただいたことには感謝しておりますが、加えてアイホンについても、生活用具として、購入時の何らかの援助をお願いいたします。

5.点字ブロック、信号機、誘導装置について
(1)手賀沼添いのサンドラックの所からできた新しい道について、信号からマツキヨの前を通り、京北スーパー、カスミスーパーへと続く道路にブロックを敷設し、現在あるピザ屋さんのあたりの点字ブロックと繋がるようにしていただきたい。
(2)公共施設や、道路に新しく点字ブロックが敷設されるおりには、視覚障害者の意見や、要望などを必ず参考として聴いていただきたい。お声を掛けていただければ、会より協力させていただきます。
(3)けやきプラザの中では、音声誘導がとても判りやすくなっていますが、肝心の入り口に音声誘導の反応がないために、自動ドアーまでたどり着くことが困難です。誘導装置を反応可能な位置に移動させる等、あるいは各自使用の誘導装置機種の点検など、音声誘導環境改善のご検討をお願いします。

6.ガイドへルパー研修等育成について

 同行援護を実施している事業所は示されていても、実際にはヘルパー人員不足を理由に利用不可の状況に陥っている場合が少なくありません。視覚障害者のあいだでは、ガイドへルパー人員不足への不安が極めて高まっています。この問題について今後、我孫子市ではどのように対応する計画ですか?私たちとしては、一般市民向けに市広報やポスターなどを通じて、ヘルパーの不足と募集の呼びかけを是非お願いいたします。また奨励策として、ヘルパー育成講座等の受講者に対し、市から必要経費の一部を補助する制度の新設も是非ご検討をお願いいたします。以上

回答部課

市民生活部 市民協働推進課、市民安全課、健康福祉部 高齢者支援課、障害者支援課、建設部 道路課、交通政策課

回答年月日

令和5年7月3日

回答内容

1.我孫子駅エレベーター設置について
(回答)「広報あびこ」4月16日号でお知らせしましたが、令和5年4月26日に、我孫子駅各ホームのエレベーター(合計4基)すべてが完成し、使用開始されました。
完成時の事前見学につきましては、令和4年6月28日付企秘第20号回答にてお伝えしたとおり、実施は出来ませんでしたが、各エレベーターの乗降口には点字ブロックを配置すると共に、開閉ボタン部分には点字表示がされており、視覚障害者の皆様がご利用しやすい設備となっています。
なお、現在、各エレベーターはご自由に利用可能となっておりますが、今後、見学を希望される場合は、交通政策課までご連絡ください。 交通政策課

2.障害者の個別避難所について
(回答)市では、避難行動要支援者名簿を平成28年3月に作成済みです。なお、個別避難計画策定については、令和5年6月以降に、避難行動要支援者のうち、災害時に避難情報の発令頻度が高い「土砂災害警戒区域」にお住まいのかたから、優先的に計画を作成する予定です。  市民安全課

3.市職員の対応について
(回答)市では、障害をお持ちの方に対する理解を深めるとともに、市民サービスを向上するため、毎年テーマを変えて、障害福祉に関する研修を開催しています。今回いただきました意見を周知し、視覚障害をはじめ、さまざまな障害をお持ちの方や高齢者の方に対して十分なサービスを提供できるよう、引き続き市職員に対する指導・研修を行っていきます。  高齢者支援課

4.生活用具について
(回答)日常生活用具の給付事業は障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(平成17年法律第123号。)に基づき行っており、用具の要件に「用具の製作、改良又は開発に当たって障害に関する専門的な知識や技術を要するもので、日常生活品として一般に普及していないもの」と規定されています。スマートフォンは当該要件に該当しているとは言えず、スマートフォンを日常生活用具給付事業の対象としている近隣の自治体はありません。このため、現時点で対象とすることは難しいと考えておりますが、今後も国や他自治体等の動向等に注視していきます。  障害者支援課

5. 点字ブロック、信号機、誘導装置について
(1)(回答)「手賀沼ふれあいライン」の点字ブロックの設置について、北側の歩道は一部幅員が狭くなる箇所があり、新たな点字ブロックを設置することは困難となります。しかし、南側の歩道であれば十分な幅員が確保されており、新たな点字ブロックの設置が可能となりますので、設置については順次検討を行っていきます。 道路課
(2)(回答) 点字ブロックを道路に新設する際にはお声掛けしますので、ご意見やご要望を聞かせて下さいますようお願い致します。  道路課
(3)(回答)けやきプラザの音声誘導装置は、千葉県が所管しています。誘導装置の設置場所について、昨年、貴協会からの要望を千葉県に伝えたところ、移動するには大掛かりな工事になることや、現状、音声案内・誘導設備が良好に稼働していることを踏まえ、変更する予定はないとのことでしたが、音声誘導環境の改善について引き続き要望していきます。なお、点検につきましては、年1回の定期点検を行っており、令和5年2月に行った点検では異常は見られなかったとのことです。  市民協働推進課

6.ガイドへルパー研修等育成について
(回答)令和4年度は、我孫子市社会福祉協議会が同行援護の事業から撤退する等、皆様にはご心配をおかけしております。障害者支援課では、これまでの状況を継続できるよう利用者の引継ぎをしっかり行っていただくようお願いしているところです。同行援護従業者の養成研修は千葉県が実施しており、令和5年度は柏市、千葉市、船橋市等で、一般課程で12回、応用課程で10回開催の予定となっています。受講希望の方には受講しやすい環境が整っています。事業者が同行援護のサービスを行うには、事業所で1人でも同行援護の資格を持っていれば良いこととなっているため、極端な人員不足は起こっていないと考えています。今後も、安定して同行援護のサービスを継続できるよう、市内事業所に対して同行援護の事業に協力いただけるようお願いをしていきます。 障害者支援課

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