R3-25要望書(我孫子の誇れる給食を続け、無償化を求める市民の会
団体名
我孫子の誇れる給食を続け、無償化を求める市民の会
陳情・要望年月日
令和4年1月25日
陳情及び要望事項
要望書
我孫子市の学校給食は、全校が自校調理方式で全校に栄養教諭または栄養士が配置されています。
2019年に当会で実施したアンケート調査では、9 9 %の方から「今の給食を維持継続して欲しい」という声がありました。
出来立ての安全で美味しい給食は、子どもたちの命と成長を守り、子どもたちの学校生活を楽しく豊かにしています。また、栄養教諭や栄養士が授業の中で行う食育や、自校で調理している姿を目の当たりにする食育は、子どもたちの将来の健康に大きな影響を与え、さらに将来的には医療費や介護費の削減に繋がります。
近年、国の法律や指針でも給食に求められるものは大きくなっています。特に、年々増加する食物アレルギーの対応については、「食物アレルギーのある子どもにも給食を提供すること」が求められています。我孫子市では国の指針に基づき、きめ細かいアレルギー対応が実施されており近隣自治体と比較しても優れたものです。
この我孫子市の誇れる給食を維持継続し「子育てしやすい我孫子市」のアピールポイントとして積極的にP Rしていただくことを要望します。
<要望事項>
1.全校に調理室があり、出来立ての安全で美味しい給食を今まで通り提供してください。
2.全校に栄養教諭または栄養士が配置され、きめ細かいアレルギー対応などが出来る、安心で子どもたちに優しい給食を今まで通り提供してください。
3.若い人が住みやすく、住み続けられる「子育てしやすい我孫子市」のアピールポイントとして、優れた我孫子市の給食を積極的にP Rしてください。
我孫子市長 星野順一郎様 2 0 2 2年1月2 5日
懇談のお願い
コロナ禍のもと、様々な困難が長引く中で、市民のいのち、暮らしを守るためのご尽力に、感謝を申し上げます。本日は、別紙の要望事項について、私達との懇談の時間を取っていただけますように、お願いに伺いました。
私たちが、質の良い素晴らしい我孫子市の学校給食を、これからも継続していただくことを願って活動を開始してから、すでに四年目に入りました。
子どもたちの心身を豊かに育てる学校給食は、大切な教育の一環です。
我孫子市は、1 9校全てに調理室があり栄養士が配置され、質のよいおいしい給食を支えています。食物アレルギー除去食もきめ細かく実施され、子どものいのちが守られています。全国的にも大変優れた我孫子市の学校給食は、市民が誇る財産です。
校舎の老朽化、児童・生徒数の減少を理由に、現在の「質の良い、安心・安全の学校給食」を、後退させないでほしいと私たちは心から願っています。
学校施設個別施設計画に関するパブリックコメントでは、たくさんの市民の方々から、今の学校給食の継続を願う意見が寄せられました。さらに、署名活動はまだ継続中ですが、市民の皆さんからいただいた2 4 0 0筆を超える署名を、懇談会当日にお持ちいたします。これら市民の声を大事に受け止めていただきたく、懇談をお願いいたします。
私達の希望する日時は、下記の通りです。ご検討ください。
- 2月1 4日(月曜)午前中
- 2月1 6日(水曜)午前中
- 2月1 8日(金曜)午前中
この中でご都合がつかないようでしたら、ご都合のよい日時をお知らせください。お手数をおかけしますが、下記連絡先までご連絡をよろしくお願い致します。
回答部課
教育総務部学校教育課、総務部秘書広報課
回答年月日
令和4年2月8日
回答内容
1.これまでと同様に「単独調理場方式」を基本とし、給食の安全な提供に努めます。
2.「単独調理場方式」を基本とし、これまで通り食物アレルギー対応を行います。
3.今後も、学校のホームページなどを活用して学校給食のPRを各校で行っていきます。また、市教委のホームページの活用についても検討します。(学校教育課)
なお、貴会との懇談については、これまでの要望に対する回答や市政ふれあい懇談会などの場で市の考え方はお伝えしており、変更がないことから予定しておりません。ご理解くださるようお願いい申し上げます。 (秘書広報課)