R4-11要望書（あびこ医療と健康友の会）

あびこ医療と健康友の会

令和4年8月15日

　新型コロナウイルス感染症対策に関する緊急申し入れ
　新型コロナ感染症の拡大は、第6波が収束しないうちに第7波に突入、拡大の勢いが止まりません。現在全国で新規感染者は20万人を超える状況です。そして、我孫子市は連日3桁の感染が続いています。8月1日から1週間の我孫子市の感染者合計は1395人、1日平均199人という多さで、いつ誰が感染してもおかしくないほどの状況に、市民は不安を募らせています。
　このように、感染拡大が進む中で、高齢者施設、医療機関、学校や保育園など、働く皆さんの感染防止を進めながらのお仕事は、どれほどの困難や緊張が伴うものかと想像し、ご無事を祈るしかありません。
　発熱の症状があり、コロナ感染かどうか調べてもらいたいと願う市民が、連日朝早くから病院の外で長い列を作って待っています。検査するには限度があり、希望してもなかなか検査は受けられません。また医療人の皆様にも感染が広がり、人手不足と緊張の中での医療活動を余儀なくされています。
　我孫子市として積極的にコロナを封じ込めるための方策をとっていただきたいのです。いろいろ要望はありますが、今回は下記の要望にしぼって申し入れをいたします。市民の不安を受け止め、実現に向けてのご尽力をよろしくお願いいたします。ご多忙の中ですが、回答は8月中に連絡先までお願いいたします。

1.希望する市民に、新型コロナウイルス感染症抗原検査キッドの無料配布をして下さい。

健康福祉部　健康づくり支援課

令和4年9月5日

　新型コロナウイルス感染症の検査体制については、県が整備することとなっております。感染が拡大している第7波においては、医療機関に負担をかけずに感染者の把握をし、その後の支援等に繋げることができるよう、重症化リスクの低い有症状者や濃厚接触者を対象に、県が抗原検査キットの無料配布を行っており、市ホームページトピックスに外部リンクを表示し、8月3日からは1日当たり合計20，000キットを上限に申し込み受付がされております。さらに、外来医療のひっ迫に対応するため、重症化リスクの低いと考えられている有症状者に対し、発熱外来において受診に代えて配布できるよう、国が確保した抗原検査キットが県に譲渡されており、発熱外来への配布が進められているとのことです。
　また、県は感染リスクの高い環境にある等のため感染不安を感じる無症状の県民に対し9月1日から一般検査事業が再開されることになりました。詳しくは千葉県新型コロナウイルス感染症に係るPCR等検査無料化事業のページ（外部サイト）を参考にしてください。
　抗原検査キットの流通には限りがあり、医療機関等での検査の妨げとならないよう、現状として市での購入・無料配布の予定はございません。何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。