R4-9要望書(公益社団法人 千葉県柔道整復師会 柏我孫子支部)
団体名
公益社団法人 千葉県柔道整復師会 柏我孫子支部
陳情・要望年月日
令和4年8月2日
陳情及び要望事項
要望書
新型コロナ禍に疲弊困窮する接(整)骨院への救済支援を要望致します。
平素より柔道整復師にご理解とご協力を賜りまして誠にありがとうございます。
私達、公益社団法人柔道整復師会会員(以下接(整)骨院)は我孫子市内で施術所を営み確かな技術、知識を持ち、公益というモラルの元に地域で日々施術を行い社会へ貢献していると自負しております。
ただ昨今の長引くコロナ禍での国による外出等行動制限や感染予防措置による学生の野外活動の禁止措置や感染症の恐怖心等により人々が活動の機会を減らされ、外出が減り来院する患者が激減して施術所経営の厳しさに直面をしています。そして患者が再び接(整)骨院に来院するには直ぐには戻らない、時間が掛かるのです。そこで我孫子市へ以下の理由により救済を要望致します。
要望事項
1.来院患者数の激減により収入が減り、50 %以上下回る月が続いている会員がいる。
2.コロナ禍で逼迫する従業員に対し待遇改善をしたいが、減収により改善が出来ない。
3.包帯材料費等の仕入れコストの上昇や光熱費の値上げにより経営を圧迫している。
4.コロナにより今後の世情の見通しが困難で経営の逼迫が続けば廃業を考えざるを得ない。
5.仕事の減少により自分自身の自信が失われ疲弊している現況である。我孫子市に対して接(整)骨院の困窮を知って頂き、何卒適切な経済支援をお願い申し上げます。
回答部課
健康福祉部 健康づくり支援課、高齢者支援課
回答年月日
令和4年8月26日
回答内容
市では、令和4年6月7日付けの厚生労働省からの通知『令和4年度における新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の取扱い及びコロナ禍における「原油価格・物価高騰等総合緊急対策」について』を受け、患者への食事提供や夜間の光熱水費が発生する入院病床を有する医療機関に、支援金の交付を検討しておりますが、その他の医療機関等(診療所、歯科医院、接(整)骨院、薬局等)については、現在、支援金の交付は予定しておりません。何卒ご理解いただきますようお願いいたします。なお、お話のありましたフレイル予防の事業ですが、市では、高齢者の心身の多様な課題(フレイル等)に対応したきめ細やかな保健事業を行うため、令和3年度より、高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施事業を実施しております。
内容としては、通いの場等でフレイルに関する健康教育、希望者への健康相談を実施。簡易フレイルチェックやアンケートの活用により、フレイル状態にある高齢者を把握し、必要に応じて保健師等が保健指導を行っています。
また、健康状態把握のためのアンケートを段階的に郵送し、健康状態不明者を把握し、保健師等が必要に応じて電話または訪問指導により、保健指導・医療の受診勧奨・介護サービス等につなげているところです。
こうしたことから、現在のところ新しい事業の実施は予定しておりませんので、ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。(健康づくり支援課、高齢者支援課)