テーマ展示「『湖畔吟』の世界 『湖畔吟』に咲いた花々」
名ジャーナリスト・杉村楚人冠が我孫子での暮らしを綴った名随筆『湖畔吟』。
今回はそんな『湖畔吟』の中から、花に関する文章に焦点を当てて、楚人冠の随筆をたっぷりと味わっていただきました。
展示では、広太郎くんと椿ちゃんが、漫画で随筆の解説をしてくれました!
展示案内人紹介
展示期間
令和5年5月13日(土曜日)から令和5年7月9日(日曜日)まで
展示内容
「夏の梅」
梅といえば、冬から春にかけて我々の目を楽しませてくれる存在。
しかし、楚人冠は梅は夏が見頃だと言っています。さて、なぜでしょうか…?
「夏の梅」1コマ目
「つばきの会」
杉村楚人冠が特に愛した花といえば、やはり椿。
椿のべた褒め具合に、楚人冠の椿愛がうかがえます。
漫画では、今でも記念館の邸園を彩ってくれている椿たちを、椿ちゃんが紹介してくれました。
「椿」1コマ目
「藤」
楚人冠は藤の花を愛しました。
しかしどうやら、藤の木は嫌いだったようです。
それには何やら面白い理由があるようで…?
「藤」1コマ目
「作らぬ花」
人間の手を借りずとも、植物たちは立派に育ちます。
楚人冠はそんな自然の姿の植物にこそ心惹かれたようです。
随筆では、なかなか極端な自論を述べています。
「作らぬ花」1コマ目
「桜」「染井吉野」
楚人冠のお気に入りの花の一つ、桜。
しかし、今日の我々にとって最も馴染み深い染井吉野は、平凡であまり好きではないようです。
そんな楚人冠の、桜に対する想いの変化をお楽しみください。
「桜」1コマ目
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