ワークショップ「親子俳句教室」
イベント概要
平成30年7月22日(日曜日) 午後2時から、杉村楚人冠記念館、我孫子市民図書館の共催で、ワークショップ「親子俳句教室」を開催しました。
その様子を紹介します。
まずは、生涯学習センターアビスタで俳句の基本を習います。講師は杉村楚人冠が創設した湖畔吟社の活動を引き継いでいる原瞳子さんと島崎妙子さんです。
その後、杉村楚人冠記念館で俳句の材料を探し、俳句の下書きまでしました。なかには、たくさんみつかるセミの抜け殻に興味津々の子も・・・。
俳句を清書中の様子
アビスタに戻って、よくできた俳句を一句ずつ投票で選び、選ばれたものを短冊に清書します。
写真は清書をしている様子、みんな字のバランスを考えて、慎重に書いています。
保護者の方にも自慢の一句を一緒に書いてもらいました。
できあがった短冊を持って記念撮影
最後に、できあがった作品をを持って記念撮影をしました。
一人一句ずつ投票で選んだ作品は、次の四つでした。
緋めだかのあざやかな色きれいだな 石井雅人さん
炎暑でもせみはまけない声がある 松原優馬さん
丸い葉の蕗がたくさん背比べ 田中千夏さん
文人の家から見える青芭蕉 和田優姫さん
皆さんよくできていると先生にほめられていました。
杉村楚人冠記念館では毎年ワークショップを開催しています。
内容は年により異なりますが、夏休みの学習に最適です。今後もご参加をお待ちしています。